おべんと男子のアサブロ

塩漬けしてから一週間後(6/19)、梅酢が上がっていました。
というわけで、赤しそを漬けましょう。



赤しその葉を茎から摘み取ります。
今回は買ってから一週間経っていたので、半分ほどぐずぐずになっていました。
「塩もみしておいておけばよかったね」とカミさん。
先に言ってよー。



しそを洗います。
量が多い場合は分けて洗いましょう。
軽く押すようにして、水を何回か換えながら洗うときれいになります。



ザルに広げて水気をきります。



教科書には「2～3回に分けてふきんに包んで」と書いてありますが、私は一度に洗濯ネットを使っています。



大きく振って水気をとります。
去年までは洗濯機で脱水していましたが、今年はエコで。



水気をきった時点でしその重さをはかり、20%の塩を用意して、その塩を4等分します。



大き目のボールにしその半量を入れ、1/4の塩をふります。
半量ずつもむのが上手に色を出すコツだそうです。



最初は軽くもみ、しんなりしてきたら、こんどは押しつけるようにしてよくもみます。



しそをもんでたっぷり汁気が出てきたら、いったん固く絞ります。
残りの半量のしそも同じようにします。



汁を捨て、絞ったしそをほぐして再び1/4の塩をふります。
同じ汁でもみ続けると、しそが黒っぽくなるそうです。



塩を全体にまぶし、再びよくもみます。



固く絞ります。
残りの半量のしそも同じように塩をふってもみ、汁気を絞ります。



しそを合わせて、梅酢（白梅酢）を1カップ弱ほど注ぎます。



しそをほぐして梅酢をからめて軽くもんで、梅酢を赤く発色させます（赤梅酢）。



梅の上に隙間なくかぶせるようにしてしそをのせます。
赤梅酢も注ぎ、容器を傾けながら赤梅酢が全体にゆきわたるようにしましょう。



ラップをかけて押しぶたをします。
押しぶたの上には、重石がずれないようにと滑り止め（洗ってホワイトリカーで消毒しました）をのせてみました。



重石をします。
重石は塩漬けの時の半量でよいそうです。
わけあって塩漬けの時と同じ重石(2.5kg)をしていますが。



軽い重石(1.5kg)は追加の梅の塩漬けに使っていたのでした。



しそ漬けしてから数日後(6/22)、追加で漬けた梅の梅酢が上がってきました。



追加の梅も合わせてしそ漬けします。



いつもと同じく、ラップ、押しぶたをして重石をします。
今度は軽い重石にしました。



再び新聞紙でおおって土用までおきます。
直射日光の当たらない、風通しの良い場所がいいそうです。
ときどき、カビが発生していないか点検しましょう。
私は点検したことはありませんが。



そのまましばらくお待ちください